塚田将棋代表作

掲示板である人が「この本で勉強したら(ネットの将棋倶楽部24で)2、3段になれる」と書いており早速購入した本。今のところ私は初段止まり(笑)だが、これを解いたお陰で終盤にはかなり自信がついた。

24での成績はともかく、詰将棋を解いて感動した経験は初めてだった。俗手と好手とが絶妙に絡み合ったその鮮やかな詰め手順には、問題を解く度に「すげぇ〜!」とか「かっこいい〜!」とか部屋で絶叫していた(変な奴)。
プロ棋士詰将棋作家とは別ものであり、プロ棋士が出している詰将棋の本は、一般将棋ファンの勉強用に作ったものが多いように思われる。しかし塚田正夫は元名人であると同時に押しも押されもせぬ詰将棋の大家である。本当に作品として凄い問題が詰まっているのだ。